1968-05-22 第58回国会 衆議院 建設委員会 第24号
○大倉委員長 ただいま岡本先生おっしゃいました点は、昨年と申しますか、土地収用法の改正に伴います租税特別措置法の改正で、それが第二回目の提案におきましては課税強化の部分が入っておらなかったということは、御指摘のとおりでございます。ただ、そのときに、将来土地の税制をどうするかということをはっきりきめた上でそういう措置をとったというのは、私どもとしましては若干言い過ぎかと思います。
○大倉委員長 ただいま岡本先生おっしゃいました点は、昨年と申しますか、土地収用法の改正に伴います租税特別措置法の改正で、それが第二回目の提案におきましては課税強化の部分が入っておらなかったということは、御指摘のとおりでございます。ただ、そのときに、将来土地の税制をどうするかということをはっきりきめた上でそういう措置をとったというのは、私どもとしましては若干言い過ぎかと思います。
なおまた、こういう問題は、先ほど大倉委員からも御指摘がありましたが、現実に私のほうで早く法案を出したいと考えてやったわけでありまするから、現実にやっていろいろな問題等が出てくれば、逐次改正をお願いしていかなければならぬと考えております。
○原田立君 では結局、先ほど大倉委員のほうからも御質問がございましたけれども、届け出制と許可制と比較してみると、そこに届け出制の弱さがあるんじゃないか、まあこういうことが考えられるんです。ですから、弱い届け出制にするというのは、これはもうもちろん厚生省原案からだいぶん後退したものじゃないか、まあこう心配するわけなんです。
○木村美智男君 いま大倉委員も言ったように、私もやっぱり羽田の問題は——羽田に限りませんが、事故が起こってしまってからどうだ、こうだと言ってなすり合いをしてみたってしょうがないから、そういう意味で基本的には、とにかくチャーター機の問題については日航も最近増便なんかもして、いろいろしておって、ますます羽田は狭くなっているのだから、基本的にこれはチャーター機についてはもう断わってほしい。
これに関連して大倉委員からの御質問に大蔵省の御答弁では、運輸省の全体の定員を考えて、そしてこの問題を処理する、という御答弁であったのですが、もっともなことだと思います。ただ、ここの席でお聞きしたいのは、運輸省全体の定員を十分に検討されるということはけっこうですけれども、もっと私の聞きたいことを簡潔に言いますと、いまの運輸省の定員に百七十一名加えてくれるかどうかという質問ではないのです。
○戸田菊雄君 さっきも大倉委員ないし原田委員からも指摘をされたのですが、この交通安全対策に対する決議の第一項の交通、こういった災害等に対しての一元化の問題ですね。非常に予算要求の中にもそういう点が、たとえばこの一つの教育部面に思想普及、こういった問題に対する予算措置がついている。文部省からも警察庁からもいろいろ各省から同じような共通目標が出ている。
○国務大臣(菅野和太郎君) ただいまお尋ねの件ですが、やはりここで答弁する以上は正確な答弁をしなきゃいけませんので、資料をいまここに持ち合わせていないものでございますので、これはあらためてひとつ大倉委員にお答えしたいと思います。
○小平芳平君 そこで大臣がいらっしゃるならば一番いいのですけれども、ただいまいらっしゃらないから非常に詳しい局長さんにお尋ねするわけですが、行政の一本化について、これもきのうずいぶん戸田委員あるいは大倉委員からの質問に対して、そういう一本化するという考え方もあるが、今度の基本法で考えているような公害対策会議、これでこういう行き方もあるのだ、また公害対策会議に各省各係が持ち寄って物事を処理していくのが
まず、先ほど来、戸田委員あるいは大倉委員からも指摘されておりましたが、「経済の健全な発展との調和」ですね。佐藤総理は、こうして公害を防止することとともに産業の発展が大事であると……。
○戸田菊雄君 一カ所にとどまっているわけにもまいりませんので、時間もありませんから先へ急ぎますが、いま大倉委員への答弁で、大臣が答申からは後退はしていない、こういうことを言われているのですが、これは六月の二十二日の各新聞に、答申後退はいかぬという政府への異例の意見書ということで、大内兵衛会長が意見書というものを政府に対して提出をいたしております。
だと言っておるけれども、実態としてこの解決がいま早急に迫られて、しかしそういう中において中間報告という形ではなくして、もう少し時間がほしいということで、いまそこが並行線になっておるわけですから、最終的な詰めと申しまするか、最終的な決断といいますか、そういう行政的な措置についていましばらく待ってもらいたい、できるだけ早急にこの結論を出したいということでありまするので、これはここでいま言ったように、大倉委員
○岡三郎君 私はもうちよっと待ってろと言われても、もう七月もかなり半ば近くなってきておる、そういうふうなことを考えていった場合に、調査をするったって実態が出てきておるわけですから、だから根本的に言って、私はいま言ったのは、政務次官が答えておるように、業者が十五万円出してつけたと、大倉委員の言ってるように、これは業者のサービスであって、本来取るべきではないということについては同感なんですけれども、しかし
ですから、いま大倉委員が言ったように、待ったをかけるということ以外に私はないのじゃないか、こう思うのです。理屈が通らないのです。東京だってやっているんですからね。私はきのうもタクシーを拾って乗ったのですが、クーラーがついている。特別料金でも取るのですかと言ったら、これは取らぬというのです。お客さんのほうにサービスするという。
だから、私は、そういう点で、この際ひとつ合理的にこの問題の決着をつけなければ、いま大倉委員が言うように、自動車行政そのものについて不信感がますますつのるということになると私は思う。これは運輸省にとっても問題として軽い問題ではないと思う。これはとにかく官房長、行って大臣を連れて来て、鳩首協議して短時間のうちに決断をおろしてもらいたい。こんな筋の通らぬことはないですよ。これはそれ以外にないと私は思う。
しかし、大倉委員のおっしゃるとおり、この問題は非常に人命の問題にも関係する大きな重大な問題でございますので、将来の問題として、ただいまお話しの安全対策委員会ですか、これは検討する価値があるというふうに私は考えておるわけでございます。
○戸田菊雄君 大倉委員の質問に関連をしまして若干質問したいと思います。 いま、室長なりあるいは警察庁の局長のお話で、保安施設が設置されるまでの当面の措置としては、一つは警察指導員の配置、あるいはその協議会ですね、緑のおばさんや、いわば人的な部面で措置をしていこう、こういう答弁があった。
柳岡委員が申された、あるいは大倉委員の十八日の質疑をした内容から見て、私は全く同じように感じておりますから、その点は副総裁が端的に表明したわけですから、あなたのことばじりをとらえてどうこう言おうと思いません。ですが、いま、何とかしたいのだと。何とかしたいのでは、何ともならないですよ、何とかしたいのでは。
これに対して今度は副総裁のほうは、たしか当時大倉委員が質問したと思っておりますが、大倉委員の質問の中心は、やはりいま柳岡委員が質問したのと同趣旨の内容であったと私は記憶をいたしております。
実は、私は同じような質問をこの委員会でこれで三回するわけですけれども、交通安全の連絡会議にしろ、産業公害の対策会議にしろ、政府の中で持たれるそういう各省庁にまたがる事項に関しましては、先ほども大倉委員から指摘されましたとおり、非常になわ張り争いが多いのじゃないかというふうにわれわれも見ておるわけです。
○国務大臣(塚原俊郎君) 大倉委員のその前のお話にありましたように、いわゆる零細業者、一匹オオカミ、さらには建設業者その他の関係者との間において妙な悪循環が行なわれつつあることは、実は私も承知いたしておりまして、非常に心配しております。
○国務大臣(塚原俊郎君) 大倉委員御指摘のとおりであると思いまするが、神経系統のお医者さんたちのいろいろな所見等も拝見いたしますると、そのために要する相当の日時というもの、これはやむを得ないのではないかという御批判もありまするが、いま直ちにこれをやるということは、相当各方面の御意見も聞かなければなりませんと思いますので、じゃ明日からこれをやるというようなお答えはできませんけれども、二つしかないと言われたあなたの
きのう大倉委員がおっしゃいましたように、人柱が立たないとそういう問題に対するきびしい制限というものはやられないのかどうか。
○国務大臣(藤枝泉介君) 捜索中の大阪府警並びに全日空のヘリが衝突事故を起こしましたことは、ほんとうに残念でございまして、大倉委員御承知のように、その前にすでにヘリの、航空機の機種によりまして飛ぶ高度等の規制もいたし、回転の方向等をも規制いたしておりましたが、さらにあの事故にかんがみまして、捜査の空域を区分しまして、その空域には一機しか入らないというような処置もとると同時に、操縦士のこれは当然心がくべきことでございますが
○岩間正男君 第一の過当競争の排除の問題につきましては、大倉委員から詳細に先ほど質問がありました。この重複を避けたいと思いますから、ここで詳細を申し上げないのでありますが、とにかく、いまだに続いておるどころか、これはますます激化していくというのであります。
○説明員(堀武夫君) その点に関しましては、昼のうちに大倉委員の御質問にすでにお答えをいたしておるわけでございますが、もう一度申しますと、予備費は航空関係六億五千万の予算がつきました。それから定員につきましても、増員が百四名ついております。この定員の八十四名はすでに充足しております。
○国務大臣(田中茂穂君) ただいま大倉委員から災害対策に対する主管庁がないじゃないかというような御指摘でございましたが、ただいま災害対策基本法の第三条を引用されたようでございますが、災害対策基本法におきましては御承知のように中央防災会議、これは総理が長となりまして基本的な災害の防災計画を作成することになっております。
そこで先ほど大倉委員は、自分の質問に対する田中の答えは違っているというようなことを言われましたが、主管庁というものはこれをつくったほうがいいのかどうか、これは災害に関するそれぞれ関連する省というものは非常に多岐にまたがっている。
○吉田忠三郎君 せっかく大臣来ておりますから、いまの大倉委員の気象観測体制についての具体的な事例をとらまえて大臣に政策として善処してもらいたい、こう思う点があるわけです。あなたは荒舩大臣とつい最近交代をしたわけです。
○瀬谷英行君 いま大倉委員から質問されたようなことに尽きるのでありますけれども、やはり問題は、台風があばれ、回ったあとでもっていろいろ言ってみても始まらないから、少なくとも事前に打つべき手は十分に打っておくということが大事なことじゃないかと思う。
大倉委員。
したがって、これは国際的な価格との比較ですね、日本の港湾労働者の賃金、それから世界各国のおも立ったものでいいですから、これとの比較を、いまの大倉委員から要求された資料とあわせて、そのことをぜひ要求したいと思うのですが、いかがですか。
○国務大臣(中村寅太君) 現在政府でいろいろ審議会の整理問題等検討しておる途中でございまして、いま大倉委員が言われるように、運輸省に移したらどうかというような意見等もございますので、そういうものを含めまして前向きで検討してまいりたいと、かように考えております。
運輸省としてもこの問題を取り組んでおるわけでありますが、いろいろいままでの港湾運送の実態がきわめて複雑であることは、大倉委員御承知のとおりであります。
○国務大臣(中村寅太君) 大倉委員の質問の、御指摘なさいましたようなことは、さっきから木村委員の質問なさったことでございます。私は、タクシーあるいはトラック事業等の実態は、陸運局としてはできるだけの実情をつかみ、行政指導もしておると思いますが、事業量等もふえてまいりまして手薄等の関係もありまして、これは完ぺきであると考えません。
○木村美智男君 いま大倉委員が大臣と言われて、中断しますが、大臣いま答えられたことを、この大臣の考え方を原則的に私は了解をしたいと思うのです。
○国務大臣(中村寅太君) 大倉委員から御指摘になりましたトラックの問題は、自動車事故の非常に多い分野の中においても、トラックの事故というものは非常に多いということで、社会的に見てこれは重大な問題になっておるわけであります。